新時代の素材を使った「リフレクトホーム」、その快適さについて

家作りの技術は、日々進化して行っています。

それぞれの会社がそれぞれのウリとなる新素材を開発したり、昔ながらの素材を使ったりしながら、より良い家を造ろうとしています。

今回は、弊社が打ち出す「リフレクトホーム」についてご紹介します。

 

リフレクトホームとは遮熱材を使った家造りのこと

「リフレクトホーム」とは、遮熱材であるリフレクティックスを材料のひとつとして作り上げる家のことです。

そのため、リフレクトホームについて知るためには、まずは「リフレクティックスとは何か?」から解説していかなければなりません。

 

リフレクティックスは、家造りのための素材として開発されたものではありません。

もともとは宇宙産業の発展のために使われていた技術が元となっています。

宇宙では地球とは異なる過酷な環境がありますが、それに耐えうるための技術を地球環境に合うようにして作り上げたのが、「リフレクティックス」です。

リフレクティックスは、リフレクティックス社(アメリカインディアナ州にあります)が持っている「反射技術」を使って作り上げた素材です。

輻射熱をほとんど通さずに反射する(その反射率は99%といわれています)という特徴を持っています。

 

リフレクティックスは、アルミ箔とポリエチレン、バブルポリエチレンで作られた素材です。

アルミホイル―ポリエチレンーバブルポリエチレン―ポリエチレン―バブルポリエチレン―ポリエチレン―アルミホイルと7つの層によって構成されています。

また、これを重ねるときには、接着剤ではなく、プラズマ溶着と呼ばれる手法でくっつけています。

このため、「接着剤部分の劣化」などが起こりにくくなっています。

その寿命は100年以上とも言われており、非常に高い耐久性を持っています。

 

宇宙船や宇宙服にも使われていたこの「リフレクティックス」は、現在ではその活躍の場を広げ、家造りにも使われるようになりました。

はるか遠いように思われる宇宙産業と、私たちの家が繋がっているというのは、少し不思議な気分ですね。

 

 

リフレクティックスの特徴~リフレクトホームの魅力とは

上記では「リフレクティックスの特徴」「構成」について述べてきましたが、それらは「家造り」においてはどのような働きを持つのでしょうか。

リフレクティックスを採用した家(リフレクトホーム)は、以下のような特徴を持ちます。

 

1.夏の暑さ対策

2.冬の寒さ対策

3.結露・カビ対策

4.省エネ対策

 

一つずつみていきましょう。

 

1と2は、真逆のようでいてつながっています。

リフレクティックスは、上記でも述べたように、反射率99%を誇る素材です。

逆を言えば、射熱の吸収率はわずか1%にすぎません。

このため、夏場の太陽が発する熱さのなかにあっても、それを反射し、涼しい室内をつくりあげることができます。

「熱」といえば夏の暑さを想像しますが、冬場でも同じです。

冷気に対しても強い耐性を持ち、家の中の暖かい空気を逃がしません。

このような特徴を持っているため、リフレクティックスを採用した家(リフレクトホーム)は、「夏は涼しく、冬は温かい家」となります。

 

リフレクティックスは熱に強い素材であると同時に、水蒸気に強い素材でもあります。

水蒸気が入って来るのを防ぐことができる素材であるため、カビも極めて出にくいという特徴があります。

 

4は、1や2と合わせて考えると分かりやすいと思われます。

リフレクティックスを採用した家は、夏は涼しく冬は温かい家になります。

このため、冷房器具や暖房器具を使う頻度を減らすことができます。

これによって電気代を削ることができます。

また、地球環境に優しい家を造ることができます。

 

ではどれくらい変わるの? その効果は50%以上!

ただ、「省エネ」と言われても、どれくらい変化が起きるのかはなかなか実感しにくいと思われます。

ただこれもデータが出ており、年間の空調費用が50%以下になった……というところが多くみられます。

また、最大で実に90%近くも空調費が浮いたというデータもありました。

数字だけを見ても、非常に大きいものです。

一般家庭や新築でリフレクティックスを取り入れる場合は、「そもそも空調機を入れる部屋を少なくすることができる」というメリットがあります。

 

リフレクティックスとそれを使った家は、新しい技術で作られた非常に意義とメリットがあるものです。

「できるだけ空調費を浮かせたい」と考える人はもちろん、「エコに気を配った生活を送りたい」と考えている人にとっては、リフレクティックス(リフレクトホーム)はとても心強い味方となってくれるでしょう。

 

なお「聞いたことのない素材なので、いろいろ疑問点がある」という人は、ヒロ・工房に何でもお聞きください。